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高知競馬における禁止薬物陽性馬の発生について(第2報)

 平成26年12月13日(土)第1競走に出走したマドヲアケレバ号から禁止薬物である「ボルデノン」が検出されたことに伴い実施した関連馬の検査結果については、以下のとおりです。


1.検査対象馬
 12月20日時点の國澤輝幸きゅう舎所属 高知競馬場在きゅう馬全30頭
2.検査結果
 ボルデノン陽性:2頭
  ・アベニンレジーナ号 (サラブレッド系 牝3歳 國澤輝幸きゅう舎所属)
  ・ミドリノオトメ号 (サラブレッド系 牝15歳 國澤輝幸きゅう舎所属)
 ボルデノン陰性
  上記陽性馬以外の28頭
3.陽性馬の処分
 陽性が確認された馬については引き続き出走を認めない
4.記者会見
 日時 平成26年12月29日(月) 15時
 場所 高知県競馬組合 事務所2階 会議室(高知県高知市長浜宮田2000番地)
以上

<管理者コメント>
 高知競馬において禁止薬物陽性馬が発生したことにつきまして、ファンの皆様、関係者の皆様に、御心配と御迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
 本月13日の競走について実施した薬物検査により禁止薬物の陽性馬が確認されたため、同馬のきゅう舎である國澤輝幸きゅう舎の在きゅう馬全頭の理化学検査を実施しました。その結果、新たに2頭の馬から先に検出されたものと同じ禁止薬物(ボルデノン)が検出されました。この2頭につきましては、本年10月に出走して以来出走しておりませんが、こうした状況のなか、本日、同きゅう舎の関係者に対し、競馬法違反の疑いで高知県警の捜索が行われました。
 ファンの皆様、関係者の皆様には、こうした事態を招きましたことを重ねてお詫び申し上げます。高知競馬では、県警の捜査に全面的に協力しながら、早期の原因究明に努め、再発の防止と信頼回復に向けて万全を尽くしてまいります。