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アタゴビッグマンをなめたらいかんぜよ

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多摩川オープンに出走したアタゴビッグマン(牡9、高知・雑賀正光厩舎)。
向こう正面までは12番手の位置取りで。
3コーナーからぐーんとポジションを上げて。
4番手で4コーナーをまわり。
直線ではバテた馬を抜き去り。
追い込んできた馬に少しだけ交わされて、6着。

14番人気で6着。「健闘した!」と言っていいのでしょう。
だけど5着馬との着差は半馬身。「惜しかった!」と言いたくなります。
手綱を取った御神本訓史騎手(大井)は、どんな感触を持ったのでしょうか。

「『終いの脚を生かしてほしい』と言われていたんですが、かなり手応えがよかったので、3コーナーから仕掛けていきました。もう少し仕掛けを遅らせていれば、5着はあったかもしれませんね」

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御神本騎手の顔には、「正直、驚いた」と書いてありました。
はい。私の独断と偏見です。

雑賀正光調教師は、

「前走のはりまや盃(8着)は、少し調教が優しすぎたんやないかと思ってね。今回は作り方を変えて、びっしり仕上げてきた。よう走ってくれたよ」

と言って愛馬をねぎらいました。

2年間の休養や競走中止を経て、JRAから高知にやってきたアタゴビッグマン。
雑賀式で、もう一花咲かせられそうな予感。

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