秋まで続く高知競馬3歳馬三冠重賞レースが開幕いたしました。
本日5月18日（金）の黒潮皐月賞（サラブレッド系 3歳 1,400m ダート 右回り）を戴冠したのは、赤岡修次騎手騎乗ドンスキマー（牡3・工藤英嗣厩舎）。最後の直線を独走し2着馬に3馬身差で快勝しました。中団にいて好機をうかがっていたマンボ―フィーリングがヒロカミヒメを差し2着、途中先頭でレースを引っ張った単勝1番人気のヒロカミヒメは直線で伸びず3着となりました。三連単配当は8,770円でした。
優勝馬は、2011年10月JRA阪神競馬場でデビューし、未勝利のまま今年2月に高知に転入しました。高知では過去6戦中4勝をあげ、今回の競走に挑みました。
工藤英嗣調教師コメント
「今回は展開も向いて馬が頑張ってくれました」
赤岡修次騎手コメント
「前回後ろにいるレースをして砂をかぶらせてちょっと慣らしておきました。ヒロカミヒメが出る形になると思っていたんでね、後ろにつける形でいけるんじゃないかと。なかなか若馬で勝つのは難しいんですが、なんとかこの良い感じを続けて高知優駿の勝利につなげたいです」
なお、次回の3歳馬三冠重賞は、6月10日（日）実施予定の黒潮ダービー高知優駿です。