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イオンでわしも考えた

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高知に潜伏しているうちに髪の毛がボーボーに伸びたので、ホットペッパーで見つけたはりまや町の美容室に行ってきた。
わしは美容室が苦手だ。いい年して人見知りだから。
だけど今日はめっちゃ楽しかった。
高知を愛する美容師さんに、高知のことをたくさん教えてもらったから。

はりまや町の「魚の棚商店街」には、絶対行ってみなければ。
どうしよう。
こんなに高知に住み着いてるのに、行きたいとこがまだまだたくさんあるぞ。

焦りに駆られつつ、ホテルで借りた自転車を漕いで、「イオンモール高知」に行ってみた。
美容師さんいわく、高知の人々はこぞってイオンに集まるらしい。
ふふふ。これでわしも高知県人に一歩近づいたな。

イオンの集客力はすごいらしい。
週末なんて、駐車場が満杯になるそうだ。
競馬場の駐車場も満杯になるといいのにな。
高知県人のみなさま。
競馬場も楽しいですよー。

そんなこんなで。
イオンを徘徊しながら悩んでいる。
明日、2009年度の高知競馬が開幕する。
無料送迎バスは、3月一杯で廃止された。
どうやって競馬場に行けばいいんだ?
路線バスの経路(PC向けサイト)を研究するしかないのか?
こういうの苦手~。
だけど絶対あきらめないぞ。
意地でも現場で競馬を見ることにこだわってやる。

快癒へ向かう別府真衣騎手

別府真衣騎手の公式ブログの3月31日付けの記事を読んで、少しホッとしました。
今はゆっくり安静にして、傷を癒してくださいね。
私たちも、ゆっくり待っています。

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じっくり怪我を治して復帰した園田の誘導馬、ホワイトラマンと。

高知競馬最年長イケメンジョッキーの謎

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3月29日。桜咲きほこる高知競馬場。
トサローラン(牡7、松木啓助厩舎)が、中西達也騎手を背にメインレースの「マーチ特別」を快勝しました。
昨日の中西騎手は、10戦5勝2着3回3着1回。
馬券に絡まなかったのは一度きりでした。
2008年度ラストの高知競馬は、中西まつりでございました。

そして。しつこいようですが。
携帯サイト「競馬総合チャンネル」の「地方競馬コース」で、「井上オークスの地方見聞録」という対談を連載しています。
「井上オークスの地方見聞録」では、春の高知フェアー2009をお届けいたしております。
第1弾のゲストは、赤岡修次騎手。
第2弾のゲストは、雑賀正光調教師。
そして春の高知フェアー2009を締めくくる第3弾のゲストは、中西達也騎手です!


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革ジャンをさらりと着こなす男前。
黒田アーサーに似ています。
むしろ黒田アーサーより男前です。


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どこから見ても男前です。しかも声も素敵です。
なのにだのに、自他共に認める変態だという噂が・・・。
それはさておき、取材を通じて、中西騎手の高知競馬に対する愛情をひしひしと感じました。

「ぜひ競馬場に足を運んで、レースを体感してもらいたい」と言う中西騎手。
これは高知競馬にたずさわっているみなさんの想いなのではないのでしょうか。
すべてのホースマンが抱いている願いだと言っても、過言ではないと思います。

ビールは生が一番です。なんでも生が一番です。
昼でもアーサー。夜でもアーサー。薄暮競馬もナイター競馬も、生が一番です。
だけど競馬場が遠かったり忙しかったりで、生で体感できないときがある。
いろんな事情があって、競馬が大好きなのに現場に足を運ぶことができない方々のために、インターネットで馬券を買える時代が来たのではないでしょうか。
まずは現場。まずは生。そしてインターネット。しょうゆーことだと思います。

話が逸れてしまいましたが。
お手持ちの携帯電話で「競馬総合チャンネル」を検索すると、「競馬総合チャンネル」にアクセスできると思います。「地方競馬コース」は、月額262円でご利用いただけます。
携帯サイト・競馬総合チャンネルのご案内(PC向けページ)

なお、「地方見聞録」の次なるゲストは、福山競馬の楢崎巧祐騎手です。
その次のゲストは、同じく福山競馬の池本徳子騎手です。
おふたりのお話も、すごく面白かったです!
高知と福山の交流が活発になってきている今日この頃。
ええ感じの流れやと思わへん?
思わへん?
ぶひひひひ。
と、あつかましくコマーシャルさせていただきつつ、美人編集者M子さんのファインプレーを自分の手柄にするという狼藉をはたらきながら、今日はこのへんでおいとまします。

黒船賞が終わっても

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黒船賞が終わって1週間。
しかばねのように暮らしていました。
気が抜けて。抜け殻状態で。
大袈裟な私は、このまま引きこもっていたらだめになってしまう・・・と思いました。
だけどどうしたらいいのかわかりません。
わからないので、とりあえず高知競馬場へ向かいました。


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今年はじめての「夕焼けいば」。
今日は思いっきり馬券を買うことにしました。
といっても、軍資金は5000円しかありません。
だからパドックに張り付いて、真剣に馬を吟味しました。
展開を考え、買い目を絞り、馬券検討に没頭しました。
種銭が少ないからこそ必死でした。


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これは第7レースの痛恨馬券です。
3連単3頭ボックス(6点)を買おうか、それとも3連複を1点買いしようかと迷った末に、3連複を購入しました。
すると当たりはしたものの、3連複の配当は610円。


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なのに3連単の配当は34280円!
500円ケチったばっかりに美味しい配当とりそこなったああああああ!

で。1日トータルの結果は。
賭けた金は計10000円。
払い戻しは計12000円。
たった2000円の儲けです。
だけどいいです。
なんかめっちゃスカッとしたから。
馬券の当たり外れに一喜一憂しながら!
すこぶる充実した金曜の午後を過ごした!
おまけに2000円儲かった!


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夕日を眺めながら、私はしみじみ思いました。
「競馬っておもしろいな」と。
高知競馬場で原点に返りました。

黒船賞は終わりましたが、このブログを4月の半ばまで更新させてください。
少しずつしか更新できないと思いますが、ときどきチェックしていただけると嬉しいです。
今度こそきっちり締めくくります。

あ。
いま、私のなかに実況の神様が降りてきました。
<高知競馬は、あすも開催いたします。あさっても、開催いたします>
<黒船賞だけではありませんので、高知競馬、どうぞまたお越しください>

トーセンブライト、第11回黒船賞を制す

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3月20日(金) 高知競馬場 第10レース
第11回 黒船賞 ダート1400m 不良

1着 トーセンブライト 安藤勝己 1分27秒4
2着 フェラーリピサ 岩田康誠
3着 フサイチバルドル 宮川実
4着 アルドラゴン 木村健
5着 メイショウバトラー 武豊
6着 ポートジェネラル 赤岡修次
7着 リミットレスビッド 蛯名正義
8着 マルヨスポット 丸野勝虎
9着 キングスゾーン 安部幸夫
10着 ヴァンクルタテヤマ 藤田伸二
11着 マリスブラッシュ 中西達也
12着 ジューシー 佐原秀泰

黒船賞の結果(PC向けページ)

トーセンブライト(牡8、JRA・加藤征弘厩舎)が、黒船賞を制しました。

直線、逃げ粘るポートジェネラルや早めに仕掛けたフェラーリピサを余力十分の手応えで交わして先頭に立つと、アッという間に後続を突き放したトーセンブライト。

「前の馬をさばいていたら、知らぬ間にフェラーリピサに並びかけていました。並びかけたときの手応えが違っていましたね」

と、手綱をとった安藤勝己騎手。4年以上も重賞タイトルから遠ざかっていたのが信じられないほどの強さでした。

さて。
高知勢3頭については、後日ゆっくりお伝えしようと思います。
黒船賞が終わってブリンカーを外してみたら周囲を宿題に包囲されていたので、ちゃんとカタをつけてからじっくり書こうと思います。
こんなんばっかりですみません。

感動のあまり抜け殻になっています。
黒船酔いは強烈です。


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てなわけで、とるにたらない話から。
ポートジェネラルで勝負するべきか、それともフサイチバルドルで勝負するべきか。
どうしても決められなかったので、ひとまずポートとバルドルの単勝を1000円ずつ&夢見がちな馬券を仕込むことにしました。
すると。
まさかのマークミスで、バルドルの単勝を3000円も買ってしまったぜよ。

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なので、現実的なワイド馬券は100円ずつしか仕入れられませんでした。
当たったけどトリガミ。
しかも、バルドル&ポートの好走でテンションが上がりすぎて、トリガミワイドを払い戻しそびれたまま競馬場をあとにしてしまったため、ホテルに戻ったときには、財布に632円しか残っていませんでした。

これからひろめ市場で打ち上げがあるのに。
明後日は福山競馬場で「地方見聞録」の取材があるのに・・・。

と、せっぱつまって唸っていると。
ふと、1泊3500円の定宿のキャッシュバックサービスを思い出したのです。
「10泊で4000円キャッシュバック」
フロントで4000円を受け取って一息ついて、無事打ち上げに参加することができました。
といっても、みなさまにごちそうになりまくり、一銭も使いませんでした。情けなし。

で、翌日。
トリガミワイドを払い戻しがてら、パルス高知へ足を運びました。
財布の4632円+トリガミワイドの払い戻し3740円=8372円。
JR高知駅~福山駅の片道の旅費は6860円だけど、なにも食べないわけにもいかないし。
「近畿・中国・四国地区交流特別」の福山ステージで増やすことにしました。
すると。

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高知勢ワンツーのおかげで、1800円の掛け金が5510円に増えたんです!
売店の平田さんに「高知勢ワンツースリーや!」と豪語しつつ、ワンツー馬券もちゃっかり仕込んでましたすみません!

そんなこんなで、福山取材を無事に遂行することができたのでありました。しかも。
第2回ファイナルグランプリをセトノヒット(牡8、高知・松木啓助厩舎)&中西達也騎手が制し、帰りの交通費をゲットできたのであります。

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(写真提供:福山市競馬事務局)

デジカメレポートに、先頭でゴールを駆け抜けるセトノヒットや、表彰式の写真が掲載されていますね。
高知のサラブレッドが他場の重賞を制するのは、97年のイージースマイル(佐賀の花吹雪賞)、昨年のスペシャリスト(笠松のオグリキャップ記念&福山グランプリ)に続いて4度目の快挙かな?
祝&多謝!

フサイチバルドル3着!!

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うまく言葉が出てこないので。
今日は。とりあえず。飲みます!

あと50分!

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こちら高知競馬場。
キャー!
お客さんがいっぱいだあああああ!!

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記念馬券と馬連が当たったぜよ。
第5レースを協賛してくださった方、本当にありがとうございます。泣きそうです。

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のまうま体験乗馬が子供たちに大人気!

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あっ、売店の平田さんだ。
めっちゃ可愛いです。だけど顔出しNG。
悔しいです!

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決戦の時が、いよいよ近づいてまいりました。
第11回黒船賞の発走は、16時20分。
高知勢を全力で応援しながら、カウントダウンさせていただきます。
黒船賞まであと50分!

黒船日和!

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おはようございます。
オークスです。
今日の高知は快晴です。
さわやかな風が吹いています。
まっこと爽快に晴れちゅうがです!

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はりまや橋から送迎バスに乗り込むと、満員ではありませんか。
補助席までいっぱいでございました。
60人以上はおったですき!

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馬場状態は「不良」です。
黒船賞の展開はどうなるやか?

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おおっ。
場内で「畜産まつり」やりゆう!

8000円しか軍資金を用意できなかったから、第10レースの黒船賞までになんとか増やしたいちや。
勝負レースは第5レース第6レースぞね。
郷間勇太騎手も濱田達也騎手もファイトぜよ!

復活ののろし

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第1回の黒船賞を制したのは、地元高知のリバーセキトバでした。
第11回の黒船賞を制するのは、どの馬なんでしょうか。
四国唯一の競馬場で、どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。
いよいよ明日は黒船賞です。黒船賞が復活します。
発走は16時20分です。

よそ者を快く受け入れてくれて。
馬に対する愛情を活力にして。
明るくたくましく、笑顔を浮かべて踏ん張っている。
高知競馬のみなさんに感謝を込めて、カウントダウンさせていただきます。
黒船賞まであと1日!

高知勢を舐めたらいかんぜよ!

フェラーリピサをはじめ、JRA勢はたしかに強い。
兵庫のアルドラゴンや名古屋のキングスゾーンも怖い。
だけどしかし、高知勢3頭を舐めたらいかんぜよ!

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ポートジェネラル(牡6、雑賀正光厩舎)

多摩川オープンの3着で、一線級と互角に戦える実力を示したポートジェネラル。
2月のはじめから3月のはじめまでの1ヶ月間は滋賀県の「栗東ホース具楽部」に滞在し、なんと坂路調教に励みました。
高知所属馬が坂路で鍛えられるのは、極めて異例なこと。
雑賀調教師の意気込みの表れです。
「その気になっとるさかい」と言って笑っていた雑賀調教師ですが、目は笑ってなかったです。
鞍上を務める赤岡修次騎手いわく、ポートジェネラルは状態の変化を表に出さないタイプで、高知に帰って来てからの調教の動きに変わりはないそうです。
「あとは、展開がどうなるかですね!」と赤岡騎手。

今回の黒船賞、先行馬が揃っています。
逃げ馬には厳しい展開になるのかな?
後続のみなさんが、ポートジェネラルのことを甘く見ていますように。
レースが終わるまでは舐めてもいいぜよ。

とにかく、赤岡+ポートジェネラル+雑賀調教師の鼻息(=逃げ?)が、黒船の鍵を握っていることは間違いありません。


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フサイチバルドル(セン8、田中守厩舎)

昨秋、高知にやってきた当初から期待をかけられていたフサイチバルドルですが、移籍初戦と2戦目は案外な結果に終わってしまいました。
移籍3戦目の黒潮スプリンターズカップは、猛追及ばず2着。
能力の片鱗は見せたものの、交わせそうで交わせないところにじれったさがつのりました。
しかし、移籍4戦目となった前走・だるま夕日特別では、別馬のような強さを発揮して楽勝したのです。
だるま夕日特別へ向かう過程で、マルタンガールという頭の高い馬のための調教用の馬具を使用するようになったことが、バルトルの転機だったようです。
マルタンガールの使用を進言したのは、転入当初から調教をつけている赤岡騎手でした。
黒船賞本番でバルドルの手綱をとるのは宮川実騎手ですが、追い切ったのは赤岡騎手。

「追い切りの動きは、前回よりもよかった。展開次第では“入着以上”もあるかもしれないですね!」

赤岡騎手の言葉には、「ポートジェネラルよりも、フサイチバルドルのほうに展開が向きそう」という気持ちがにじんでいるような・・・。
差し馬向きの展開になるなら、フサイチバルドルの出番かも!


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マリスブラッシュ(牡8、田中譲二厩舎)

夕暮れどき、マリスブラッシュは譲二先生と遊んでいました。
マリスブラッシュは優しく触れられるよりも、少し荒っぽく構ってもらったほうが喜ぶそうです。
マゾッ気があるのかも?

黒潮スプリンターズカップでフサイチバルドルの追撃を振り切って、黒船賞の優先出走権をゲットしたマリスブラッシュ。
マリスブラッシュにとって、3度目の黒船賞出走です。
8歳になっても衰えはありません。
前が崩れれば、掲示板に乗る可能性だって十分にあると思います。
食いしん坊のマリスブラッシュ。譲二先生お手製の青草パワーでがんばってね。

19日の23時30分現在、高知には雨が降っています。
明日は晴れるみたいだけれど、道悪は必至です。
フサイチバルドルを管理する田中守調教師が、「雨馬場のほうがええんかなあ」と呟いてたな~。