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倉兼育康騎手、ダービージョッキーに輝く!

第38回高知優駿(黒潮ダービー)。
モルフェキープオフが、鮮やかに逃げ切った。
黒潮皐月賞馬ナロウエスケープをねじ伏せた。
倉兼育康騎手が絶妙な手綱さばきで、ダービージョッキーの称号を手に入れた!

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2007年11月に韓国・ソウルで農協中央会長杯を勝って以来の重賞制覇かな?
ずっとコンビを組んでいる馬でダービーを勝って。
喜びもひとしおなのではないでしょうか。
綺麗なお嫁さんをもらって、返す刀でダービーを制した倉兼騎手。
本当に、おめでとうございます!

宮川実騎手への応援メッセージ

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事故から1年が過ぎ、よくここまで辛抱したね。
僕達はお前の帰って来るのを、ずっと待ってたぞ。
また、お酒でも飲みながら熱いレースの話を聞かせてや。
本当におめでとう。 西川敏弘

実の強さには本当に感服します。 中西達也

実、復帰おめでとう!
長い1年でしたが、復帰することが出来て嬉しく思います。
復帰することより、復帰したあとのほうが大変な苦労をすると思うけど、強い気持ちで頑張ってください。 赤岡修次

韓国から帰ってきて、一緒に乗れるのを楽しみにしていました。
これからもお互い頑張りましょう。 倉兼育康

この1年、色々辛いこと苦しいことあったけど、ホントによかった!
実を誇りに思います。 宮川浩一

数々の手術お疲れ様です。
そして復帰おめでとうございます。 石本純也

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想像を絶する苦難を乗り越え、待ちに待った復帰戦。
本当に嬉しくて、嬉しくて・・・。
今後の活躍を切に願うべく、ここに応援させていただきます。 打越厩舎一同

実さん、復帰おめでとう!
やっと第一歩を踏み出したので、これからまだ苦しいこともあると思うけど、頑張って乗り越えて下さい。
何かあれば、僕のできることなら協力します!
みんな仲間なんで。 上田将司

大きなケガから復帰してまたレースに騎乗するということは、本当に凄いことです。
これからまた一緒に頑張りましょう。 目迫大輔

実さんが復帰することができてよかったです。
レースは1年ぶりになりますが、どんどん活躍してくださいね。 森井美香

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ケガもいろんな想いも乗り越えて1年。
また一緒に乗れて嬉しいです。 西山裕貴

レースから離れた約1年の間には、色々なことがあり、私の想像以上に大変だったとは思いますが、騎手みんなでこの日を心待ちにしていました。
これからは、またみんなと一緒に高知競馬場を盛り上げていきましょうね。
別府真衣

あの事故から約1年、ファンのみならず私たち競馬関係者も、この日をどれだけ待ったことでしょう。
本当におかえりなさい。
これからも一緒に高知競馬を盛り上げていきましょう。 西森将司

実さん、おかえりなさい。
また一緒に乗って、いっぱい勉強させてください。 永森大智

一緒に騎乗できるのは約3ヶ月ですが、僕が船橋に帰ってからも頑張ってください。 高橋利幸

復活おめでとうございます。
これからもレースで一緒に戦いましょう。 岡村卓弥

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同期であり親友でもある実が、今日から騎乗を再開しました。
実、待ってたぞ。また一緒のレースに乗れる日が早く来ることを願って、切磋琢磨しながら頑張ろう!
実らしい華麗な騎乗を、福山から見てるからな。
復帰おめでとう。 福山競馬・楢崎巧祐

復帰おめでとう!!
次、俺やで(笑)。
また一緒に乗りましょう! 武豊

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今日の高知競馬は、宮川実騎手の復帰を祝う冠レースがてんこ盛りでした。
ジョッキーのみなさんによる企画なんだそうです。
冠レースに添えられた応援メッセージを、ここに掲載させていただきました。

おかえりなさい、宮川実騎手!

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外した鞍を飛脚のように抱えて。
勝っても負けても、誰よりも先に検量所に駆け込んで。
レースのリプレイを、食い入るように見つめる男。
宮川実騎手が帰ってくる。
5月29日の第4レースで、13ヶ月ぶりにレースに復帰する。

この1年、高知競馬場を流れる時間の一部が、止まっていたような気がします。
競馬場へ足を運ぶ度に、みんなが実騎手の復帰を待ちわびていることが、痛いほど伝わってきました。
よくぞ帰ってきてくれた。
実くん、おかえりなさい!

目迫大輔騎手&森井美香騎手の結婚式!(その1)

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昨年の七夕に入籍した目迫大輔騎手&森井美香騎手。
先日、ふたりの結婚披露宴が行われました。
司会は橋口浩二アナウンサーです。

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ケーキ入刀~。

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スコップであ~ん♪

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独身女性による仁義なきブーケプルズの覇者は。なんと。
別府真衣騎手でした! 次はまいーごなのか!?

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新郎新婦がもう一組。
高橋利幸騎手&石本純子騎手の入場です。

目迫大輔騎手&森井美香騎手の結婚式!(その2)

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高知ジョッキーズ・コスプレバージョン。

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ホントはコスプレしたかった最年長コンビ。

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目迫騎手が尊敬する柴山雄一騎手も、奥様と共にかけつけました。

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熱いくちづけが勃発。

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ずいぶんしわい石本騎手。

目迫大輔騎手&森井美香騎手の結婚式!(その3)

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ご両親に感謝の気持ちを伝える新婦(本名・目迫美香)。

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だいぶ酔いがまわってきました。

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大熱唱する宗石大調教師。

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謎の細川忠義調教師。

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それにしても、かわいいカップルや~。
お似合いの夫婦やわ~。
新郎新婦の人柄がそのままにじみ出た、明るくて楽しい披露宴でした。
末永くお幸せに☆

5月の高知競馬アラカルト!

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2010年5月10日。第1回福永洋一記念。
31年ぶりにファンの前に姿を現した、伝説の天才騎手。
洋一さんも祐一騎手も、熱い拍手も声援も、めちゃくちゃカッコよかった。
あの夜を思い出す度に、胸の奥にあたたかいものが広がります。
本当に、素敵な時間をありがとうございました。

南国土佐の特別な夜、よかったら読んでみてください。

なお、福永洋一記念を制したフサイチバルドルは、6月28日に福山競馬場で行われる西日本グランプリを視野に入れているそうです。目指せ連覇!

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5月9日の第7レース。
4月にデビューした岡村卓弥騎手(雑賀正光厩舎)が、トウケイビクトリーに騎乗して快勝。
34戦目で、嬉しい初勝利を挙げました。
「4コーナーで先頭に立ったときに、『勝てるかな?』と思いました。自分のミスで勝てなかったレースもあったので、やっと勝つことができてホッとしましたし、嬉しいですね!」
これからどんどん、勝ち星を積み重ねていってくださいね。

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御神本訓史騎手(大井・三坂盛雄厩舎)が、高知での期間限定騎乗を終えて、大井の小林分場へ帰ってゆきました。
この3ヶ月は、朝の調教だけでなく、午後の厩舎作業にもみっちり励んだ御神本騎手。
ポートジェネラルと共に遠征した東京スプリントでは、逃げて粘ってあわやの4着。
勝つかと思った~。興奮した~。
もう二度と、レース以外でプリズンブレイクしたらあかんぜよ。
5月31日の大井開催から復帰予定!

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5月21日に行われた黒潮皐月賞を制したのは、牝馬ナロウエスケープ&中西達也騎手でした。
8馬身差の圧勝劇でした。
スピードが違った。めちゃくちゃ強かった。
中西騎手&炭田健二調教師は、昨年のグランシングに続いて、黒潮皐月賞連覇です。
6月20日の黒潮ダービー(高知優駿)も、アーサーがあっさり勝っちゃうかも。
ダービー牝馬が誕生しちゃうかも!

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同じく5月21日に、赤岡修次騎手が8戦して7勝を挙げました。
赤岡騎手が1日で7勝を挙げるのは、たしかこれで3回目です。
日本における1日の最多勝利数は、JRAの武豊騎手が2002年12月7日に記録した1日8勝。
内訳は10戦8勝で、「世界タイ記録とみられる」と報じられました。
そんでもって。
「1日のパーフェクト勝利」として最高の記録は、私が調べた限りでは、「7戦7勝」です。
「7戦7勝」を達成した、3人のジョッキーは――。

ランフランコ・デットーリ 1996年9月28日 アスコット競馬場にて
渡辺博文 2001年5月26日 福山競馬場にて
赤岡修次 2009年12月20日 高知競馬場にて

つまり、赤岡騎手は既に世界記録保持者なのかもしれないのですが。
たぶんおそらく前人未踏の「8戦8勝」を達成した暁には、ギネスブックに申請すべきではないかと思います。
少なくとも、大々的に報じられるべきだと思います。

21日の赤岡騎手の成績は、8戦7勝2着1回。
アタマ差で世界記録を阻止したのは、西川敏弘騎手でした。
西川騎手は、「そう簡単に世界記録を出されてたまるかっ」と笑っていました。
赤岡騎手いわく、「8戦8勝できたら、盛大にパーティーを開きますよ!」とのこと。
いろんな騎手が勝ったほうが面白いけど、世界記録も見てみたいぜよ。

※記録に関してはあくまでも、「井上が調べた限りでは」です。
※高知競馬における1日の最大騎乗数は、基本的に8鞍です。

5月10日は、第1回福永洋一記念です!

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5月10日 高知競馬場 第9レース 20:00発走
第1回 福永洋一記念 ダート1600m

1枠1番 スパイナルコード 西川敏弘
2枠2番 ホーマンクラフト 倉兼育康
3枠3番 グランシング 中西達也
4枠4番 グッドヘラクレス 高橋利幸
5枠5番 アイアムドラマ 西山裕貴
6枠6番 フサイチバルドル 赤岡修次
7枠7番 ゲットクール 西森将司
8枠8番 フルパワー 御神本訓史
8枠9番 ロマンタッチ 別府真衣

第1回福永洋一記念の出馬表(PC向けページ)

「天才」と言われた名手、福永洋一。
その名を冠したレースが、天才ジョッキーの生まれ育った高知で創設されます。
「福永洋一記念」を実現させたのは、息子である祐一騎手の熱意です。

2010年5月10日。
南国土佐の高知競馬場が、伝説の天才ジョッキーによって、特別な空間に彩られる。
明日はいよいよ、第1回福永洋一記念です!

P.S.

福永洋一記念の予告動画はこちら
橋口浩二アナウンサーの声が、心にしみわたります。

名手と名馬のふるさとで

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4月29日に笠松競馬場で行われた、第19回オグリキャップ記念。
2500mの長丁場を制したのは、名古屋のヒシウォーシイ&岡部誠騎手でした。
ヒシウォーシイは一昨年の東海ダービー馬であり、リーディングをひた走る岡部騎手にダービージョッキーの称号をプレゼントした馬でもあります。

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なかなか成績が安定しない時期もあったけど。
5歳の春を迎えて壁を越えたのか、これで重賞3連勝。
NARグランプリ2009の最優秀勝率調教師賞を受賞した、川西毅調教師が手がけるヒシウォーシイ。
今後の活躍を楽しみにしています。

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1番人気に支持された高知のグランシュヴァリエ&赤岡修次騎手は、残念ながら4着に敗れました。
「急ピッチで仕上げたので、その影響があったのかもしれません。力があるのは、間違いないんですけどね・・・」と赤岡騎手。
今後は放牧をはさんで、建て直しをはかることになりそうです。


オグリキャップ記念に出走する馬の、装鞍が始まる前のことです。
私は「5月10日(月)は 第1回 福永洋一記念 高知競馬場」と書いた画用紙を持って、笠松競馬場をうろついていました。
それは自分のコラムに添える写真を撮影するための小道具でした。
これを赤岡騎手に持ってもらって撮ったら、ええ感じやん。
と思ったわけです。

画用紙に折れ目がつかないように、ひらひらさせながら歩いていると。
笠松競馬の広報さんに、声をかけられました。
「それはなんですか?」
私は冷や汗をかきました。しどろもどろに事情を説明しました。
「へー、笠松で高知のPRですか。ふーん」みたいな反応が返ってくるに違いない~と思ったのです。ところが。
「ああ! 福永洋一記念ですか。わかりました。オグリキャップ記念の表彰式の前に、宣伝しましょう」
えっ。
私は激しくうろたえました。
笠松の大一番の表彰式の前に、よその競馬場の宣伝を・・・?
それはあまりにも!
「いや、せっかくだからやりましょうよ」
じ、じゃあ、高知の馬が勝ったら・・・ってことでどうでしょうか。
「いやいや、どこの馬が勝っても宣伝しましょう!」

やられた。と思った。

「そうだ、プラカードに貼り付けて掲げたほうが、より多くのお客さんの目にとまるんじゃないですか?」
「遠慮なさらず、がんがん宣伝してくださいね!」

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笠松の広報さんめ。
レース前から、胸がいっぱいになってしもたやないか。

私にとって、めちゃくちゃ大きな出来事でした。
競馬を愛する想いは、みんな同じですよ。みんなで一緒に盛り上げましょうよ――。
そんな大きな気持ちを、しかと受け取りました。
本当に、ありがとうございました!

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「さっき、嫁さんが修次を空港まで送りにいったんですよ」
高知から笠松に移籍した花本正三騎手。
ジョッキー生活31年目。
2月に通算2100勝を達成しました。
ダンディー&ジェントルです。

黒船賞(仮アップ)

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優勝:スーニ&川田将雅騎手

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2着:トーセンブライト&北村宏司騎手
3着:ミリオンディスク&蛯名正義騎手

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4着:兵庫のアルドラゴン&木村健騎手

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5着:名古屋のキングスゾーン&安部幸夫騎手

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高知のグランシュヴァリエは、まさかの11着