”鉄人”に寄せる想い
JRAでの成績を含めて7153勝というとてつもない数字を記して”鉄人”佐々木竹見騎手がステッキを置いた。 高知競馬での「チャレンジカップ競走」でも前乗りを含め数々の伝説を残してくれた。例えば豪快な追い込みが武器だったトモエスター...
JRAでの成績を含めて7153勝というとてつもない数字を記して”鉄人”佐々木竹見騎手がステッキを置いた。 高知競馬での「チャレンジカップ競走」でも前乗りを含め数々の伝説を残してくれた。例えば豪快な追い込みが武器だったトモエスター...
よさこい祭り・鳴子踊りの練習が盛んになってきた。高知競馬の若手騎手が特設ステージのゲームに登場する鏡川祭りも来週の金曜日に開幕。いよいよ高知県に盛夏がやってくるわけだ。ちなみに鏡川祭りのステージは初日金曜日(20日)の夕方6時半。開会式...
第29回高知優駿(黒潮ダービー)は黒潮皐月賞7着から見事に雪辱を果たしたカチマサル(工藤英嗣厩舎)が5馬身差を付ける圧勝を見せ、自身の初重賞、そして工藤厩舎に初のダービー制覇をもたらした。赤岡修次騎手はイージースマイル(平成9年)に次い...
今年の英国ダービーの勝ち馬ガリレオ。母は凱旋門賞馬のアーバンシー。父が欧州チャンピオンサイヤーで英国ダービーの勝利をついに掴むことになったサドラーズウェルズ。その直線でのフルギャロップのすさまじいまでの迫力。ドドッドドッなどという生易し...
7月1日に行われたアラブダービー第29回南国優駿はマンペイ記念で2着に惜敗したプレシャスボーイが快勝、銀の鞍賞に続き重賞2勝目をマークした。 この日の花本正三騎手は専門誌のコメントで「勝たなければならない」と必勝宣言。ポイントは...
高知競馬が「夏競馬」を迎える。前述したように新番組編成方式が正式にスタートし、前半3日間の後には本場の特別観覧席を無料開放してのナイター場外発売が始まり、高知競馬再建に向けての大きな「仕切りなおし」の第5回開催と言えるだろう。 筆者は「...
7月1日南国優駿(アラブダービー)、7月8日高知優駿(黒潮ダービー)の登録馬が発表されている。まだ若干の回避・繰り上がりが考えられるが、マンペイ記念・黒潮皐月賞の上位組は揃って名を連ねているようだ。距離1900mで二冠目の覇を競う「ダー...
次回の第5回開催からいよいよ新番組編成方式が移行期間を過ぎ正式にスタートする。シンプルに説明するなら各馬が2つの「賞金」を持つということだ。「格付け賞金」と「編成賞金」である。A~E級までに格付けするための「格付け賞金」は第4回までと同...
注目馬が続々登場した第4回開催後半の2日間。タイトルの通り、高知優駿TR青葉特別で人気のカチマサルが印象に残る勝利を収めるなど、見所の多い2日間となった。 土曜日は重~やや重の馬場。1Rのトサノビッグが厳しいレースとなりながらも...
梅雨のわずかな隙間を縫って、高知競馬第4回開催後半が行われれる。現時点では確実とまではいえないが、この土日、高知県地方の天候はおおむね良好と予報されている。 まず初日のメイン、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別。ここでサラ系オープンク...
6月10日(日)福山競馬場にてJRA補助馬限定の重賞競走、瀬戸内賞が行われ、兵庫からの遠征馬エルパシオン(小牧太騎手騎乗)が決め手鋭く抜け出して優勝。高知から遠征したプレシャスボーイは先行した人気馬サンアイスペシャル(福山・吉延騎手騎乗...
第4回開催前半を振り返ると、活躍馬にはあるキーワードが存在した。それは「調教時計」である。 前開催(第2回~3回)からのローテーションは約1ヶ月程度だからそれほど開いたわけでもないが、5月までの3開催消化を考えば少々エアポケット...
少し雲があるものの降雨はなさそうな現在の天候。どうやらこの週末もお天気は大丈夫なようだ。高知競馬は3週間のインターバルを置いて第4回開催がいよいよスタートする。 初日土曜日は第1Rから注目の対決。マンペイ記念3着のチュウオーパー...
高知競馬第4回開催前半がこの土・日・月の3日間で行われる。月曜日のJRA条件交流、桂浜盃のメンバーを紹介しておこう。 JRAからは現時点で4頭の参戦が予定されている。 まずはインフェルノシチー(牡・4歳、鹿戸幸治厩舎)。昨年6...
高知競馬の出馬表の血統欄にアルファベット表記が増えたのはここ5年ほどのことになる。現在もメドウレイク(MeadowLake)産駒やウッドマン(Woodman)産駒が複数在籍するなど、それほど珍しくもなくなりつつあるが、重賞勝ち馬となると...
高知競馬第3回開催の5日間が終了。次回まで3週間という日程が空くが、丁度気温があがってきたところでもあるし、競走馬にとってはしばしの休息、そして再調整への日々と言えるだろう。 第3回開催を振り返って、注目各馬のレースを振り返る。...
とにかく天気予報が晴天を伝えているのが嬉しいこの土日。 高知競馬第3回開催の4・5日目が開催される。4つの特別競走を中心に見所を紹介していこう。 まずは12日土曜日。5Rに前走が北野騎手騎乗の馬が3頭揃った。アトン・ギャロップ...
勝負のアヤというものが大きく結果を左右する事がある。1400m戦という息をつかせぬ展開だけに今回のマンペイ記念には見ごたえタップリの「アヤ」が存在したように思う。 人気のプレシャスボーイの特徴としては総合力では恐らく各馬を上回る...
GW後半のこの開催。キャラクターショーやフリーマーケットなどが行われて賑わいそうだ。重賞競走はアラブ系の3歳第一冠、マンペイ記念が行われる。2歳時のチャンピオン、プレシャスボーイが貫禄を見せるか。 さて前開催で大変目立ったのが「...
4月29日の10Rで3歳三冠路線の第一戦、デイリースポーツ杯第5回黒潮皐月賞が行われ、不良馬場をよどみの無いペースで逃げ切ったマルチラブリー号(松木啓助厩舎)が重賞初制覇を飾った。 今回の黒潮皐月賞ほど天候・馬場が明暗を分けたレ...
高知競馬第2回開催の後半は4月28・29・30日の3日間。前半の2日間は連勝馬の活躍が目立ち、馬券的にはヒモをずらして成功するパターンが多かったようだが、これは初日不良~重、2日目に重~やや重にまで回復した馬場状態の変化によるところが大...
今年のサラ系3歳三冠路線の第1戦、黒潮皐月賞は4月29日日曜日の10Rにゲートインを迎える。 過去4回の勝ち馬は順にイージースマイル・カイヨウジパング・ギャロップスキー・オオギリセイコーの4頭だが、うち2頭が三冠を制覇、イージースマイ...
高知競馬第2回開催は22~23日の2日間、アラブ系のレースを中心に22Rが行われる。 この春の番組編成方法変更に伴って初日の11RにA・B混合戦が行われるが、これは以前ならばB級の馬がA3に組み入れられていたパターンの延長線と考えて良...
4月30日(祝)に笠松競馬場で行われるオグリキャップ記念G2(2500m)にウォーターダグ(大関吉明厩舎)が出走する。ダートグレード競走が発足して以来、高知競馬所属馬の遠征は10頭を数えるが、最高成績はマルカイッキュウが白山大賞典G3で...
葉桜も美しい4月中旬、14・15・16日の3日間、高知競馬は平成13年度第1回開催の後半を迎える。重賞・二十四万石賞を始めとして特別競走4鞍もスタンバイしての33Rだ。 初日14日はメインがサラ系C級の赤岡町どろめ祭り特別。マイ...
アスリート作り。この言葉で真っ先に思い出す国と言えば?もちろん異論もあろうが概ねアメリカ合衆国を連想される方の数が多い事だろう。 基本的なトレーニング方法や食事のコントロール、更にはメンタルトレーニングに至るまで彼の国にはありと...
アスリート作りと題して続けてきたシリーズを再開する。 サラブレッド生産の最大手グループの代表がコメントした事をある競馬誌が引用していた。昨年のJRAG1の内、美浦トレーニングセンターの所属馬が優勝したのがイーグルカフェ唯一頭だっ...
高知競馬、いよいよ平成13年度が開幕する。今年度の開催については基本的に土日・土日月で11Rを5日間開催という形式。大井競馬のナイターを継続場外発売、ダートグレードなどのサイマル発売なども拡大しながらながら、経営再建に向けた勝負の1年と...
少々の雲はあったが晴天・やや重で迎えた第4回の黒船賞。何しろ全国ほとんどの場で広域場外発売される上、4回目にして最も地方他地区のメンバーが揃い、更に本場には武豊騎手目当てのファンも数多く詰めかけ、大変な盛り上がりを見せる事となった。 ...