本日2月2日(日)、第16回高知競馬第1日第5競走「株式会社テレビ高知協賛 黒船賞選考競走 第22回黒潮スプリンターズカップ(地方全国交流:4歳以上 1,300m)」が行われました。
スタート後、遠征勢が他馬の出方を窺う中、ハナを叩いたのはナムラボス(多田羅誠也騎手)。キクノルメイユール(兵庫所属,廣瀬航騎手)が外の二番手、一番人気のアラジンバローズ(兵庫所属,下原理騎手)・コパノリッチマン(赤岡修次騎手)・トゥルーバローズ(金沢:吉原寛人騎手)らが先団を形成します。ナムラボスが逃げる中、兵庫から遠征の二頭が4コーナーで先頭に並びかけ直線へ。その後ろからコパノリッチマンとトゥルーバローズが迫ります。アラジンバローズが抜け出しますが、コパノリッチマンがゴール前急追。最後クビ差交わしたコパノリッチマンが令和2年の王冠賞(門別)以来、4年7か月振りの重賞制覇を飾りました。2着はアラジンバローズ、3着にトゥルーバローズが入りました。

優勝馬
コパノリッチマン号( 牡8・栃栗毛 ) 田中 守きゅう舎
父 ヘニーヒューズ
母 ホーマンピクシー(母の父 キングカメハメハ)
馬主 小林 祥晃
生産者 前谷 武志
赤岡騎手のコメント
「前走は連闘でいい走りをしていました。今回はうまくいけば面白いかなと思っていました。直線で向こう(アラジンバローズ)の伸び脚が無くなっていたので、変わるなと思いました。自分の馬も脚を残していたので、直線向いてうまく伸びてくれればと思いましたが、まさか、アラジンバローズに勝てるとは思っていませんでした。馬主のコパさんに重賞をプレゼントできて良かったです。」