2月16日(日)[第17回高知競馬第1日]、宿毛市長賞典 黒船賞選考競走 第12回だるま夕日賞(4歳以上 1,600m)を実施しました。
レース序盤、ハナをきったグッドヒューマー(佐原秀泰騎手)にプリフロオールイン(宮川実騎手)、フォーサイドナイン(多田羅誠也騎手)と続いて、人気のユメノホノオ(吉原寛人騎手)は中団で進みました。向こう正面でユメノホノオがペースを上げると、各馬仕掛けて、大混戦で直線を迎えました。粘り強く先頭争いを続ける2頭にティアップエックス(岡遼太郎騎手)、ユメノホノオ、マイネルシトラス(永森大智騎手)らが一斉に迫ったゴール前。大接戦を制したのはクビ差抜け出したティアップエックス、岡遼太郎騎手と共に初の重賞勝利を果しました。

優勝馬
ティアップエックス号 (セン5 ・黒鹿毛) 細川忠義きゅう舎
父 ドレフォン
母 ティアップレーヴ (母の父 クロフネ)
馬主 上岡和男
生産者 高昭牧場
岡遼太郎騎手コメント
「乗せてくださったオーナーはじめ、馬の管理に携わる全ての関係者に感謝の気持ちでいっぱいです。ゴール時は正直勝っているかわからなくて手足がふるえていました。レース前からマイネルシトラスをマークしようと考えていて、その通りに展開がハマって最後の直線も伸びてくれました。今年は勝負の年だと思っていたので、がむしゃらに頑張ってきて良かったです。」