5月10日(土)[第2回高知競馬第5日]「JBC協会協賛 高知・佐賀スタリオンシリーズ 春野特別(ヴァンゴッホ賞)」(4歳以上 1,400m)を実施しました。
レース序盤、ダノンジャスティス(畑中信司騎手)とメイショウウズマサ(岡遼太郎騎手)が並んで先行、全体は縦長でサンライズグリット(井上瑛太騎手)は中団後方で進行。ダノンジャスティスとメイショウウズマサが向こう正面で先頭争いを繰り広げる中仕掛けたのはサンライズグリット、3コーナーで先団をひとまくりすると、後続との差を広げつつ最終コーナーを通過。直線でもサンライズグリットの脚色は衰えず、後続を振り切っての快勝となりました。後方から追い上げたロッキーサンダー(赤岡修次騎手)が3馬身差2着に入りました。

優勝馬
サンライズグリット号 (牡7 ・栗毛) 宮川浩一きゅう舎
父 ダイワメジャー
母 テーオールネサンス(母の父 クロフネ)
馬主 楊 明翰
生産者 ヤナガワ牧場
井上瑛太騎手のコメント
「サンライズグリットはレース前も落ち着いていて状態が良かったです。向こう正面から脚を使ったのですが、直線では思ったよりも脚を使ってくれていて止まらなかったです。長く良い脚を使えるのがこの馬の強さだと思います。」