5月26日(月)、各地のリーディングジョッキーが地方競馬No.1の座を目指す『2025地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ』が金沢競馬場で行われました。高知からは赤岡修次騎手が出場し、総合3位の成績を収めました。

この日は金沢競馬の本格的なナイター開催「百万石かがやきナイター」初日、大勢のファンが競馬場に詰めかけました。シリーズ競走開始前に出場騎手紹介式が行われ、赤岡騎手が「金沢は約1年ぶりの騎乗になります。能登の震災の影響で大変だと思いますが、何とか皆さんに勇気を与えられるような騎乗ができるように頑張りたいと思いますので、宜しくお願いします。」と挨拶をすると、現地のファンからひと際大きな声援があがりました。


注目の第1戦はロマンチックタイム号騎乗で12着、ダイユウグラフ号とのコンビで人気を背負った第2戦では、馬場入場後の馬体故障のため競走除外となりました。
厳しい状況の中レムリアンシード号とコンビで挑んだ最終ラウンド、好スタートを決め4番手の好位で進行。4コーナーで先頭までポジションを上げると勢いそのままに、後続との差を広げ鮮やかに勝利しました。


全てのラウンドを終え、総合優勝に輝いたのは、船橋の本田正重騎手。2位に兵庫の吉村智洋騎手と続き、高知代表の赤岡修次騎手が3位の結果となりました。
赤岡修次騎手のコメント
「2戦目では除外という残念なトラブルもありましたが、無理して馬が壊れてしまっては大変ですし、それも含めて競馬ですから。最終戦は手応えも良くて、4コーナーまわる頃には勝てるかなと感じていました。3位には入ることができたので、何とか爪痕は残せたかなと思います。金沢は今日が本格ナイター初日ということで、遅くまで残って応援してくれたファンの皆様にも感謝しています。」






2025地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップの詳細は下記の特設サイトからご覧いただけます。
https://www.keiba.go.jp/raceseries/2025jcs/

