8月3日(日)[第6回高知競馬第6日]サンケイスポーツ創刊70周年記念 第29回黒潮菊花賞(3歳1,900m)を実施しました。
レース序盤、先行争いを制したのはユラリユラメイテ(永森大智騎手)、トサノマイヒメ(多田羅誠也騎手)、ラピドフィオーレ(兵庫:田野豊三騎手)らが続いて人気のジュゲムーンは好位で進行。2周目3コーナー過ぎ、先頭ユラリユラメイテに2番手集団が一斉に迫り、ラピドフィオーレが抜け出して迎えた最後の直線。手応え抜群のラピドフィオーレはそのまま後続を突き放し、追い上げたジュゲムーンに6馬身差をつけ勝利しました。
初の地方交流として実施した第29回黒潮菊花賞は園田のラピドフィオーレの圧勝で幕を閉じました。

優勝馬
ラピドフィオーレ号 (牡3・青鹿毛) 田中範雄調教師
父 ホッコータルマエ
母 ナナヨンハーバー(母の父 タイムパラドックス)
馬主 木村公子
生産者 カミイスタット
田野豊三騎手のコメント
「馬も気持ち良く走ってくれて、僕も気持ち良く乗れたと思います。道中少し不安に感じるところもありましたが、直線ではグイっと行ってくれたので良かったです。園田代表として頑張りました。高知の競馬ファンの皆さんにも応援していただけるよう、僕ら園田勢も頑張っていきたいと思っています。良いライバルとして一緒に競馬をして、お互い盛り上げていきましょう、という気持ちでいっぱいです。」

