10月25日(土)、金沢競馬場で実施された「第23回 金沢スプリントカップ」(3歳以上・ダート1,400m)で、高知・目迫大輔きゅう舎所属のミスズグランドオー号(塚本征吾騎手:愛知)が勝利しました。
レースはハクサンパイオニア(青柳正義騎手:金沢)が先行、ミスズグランドオーは2番手で追走。逃げ粘るハクサンパイオニアにミスズグランドオーが迫りつつ迎えた最後の直線。抜け出したミスズグランドオーが快心の末脚で後続を突き放し、2着ハクサンパイオニアに7馬身差をつけて快勝。記念すべき重賞初勝利となりました。

優勝馬
ミスズグランドオー号 (牡7・栗毛) 目迫大輔きゅう舎
父 サウスヴィグラス
母 スズカシャンティー(母の父 Giant’s Causeway)
馬主 永井宏明
生産者 グランド牧場
塚本征吾騎手のコメント
「今日勝たせていただいたのは、お兄ちゃんが所属していた厩舎の馬で、たくさん乗せていただいてなかなか結果が出せなかったのですが、今日こうして結果が出せて、それを皆様に見てもらえて嬉しいです。」
目迫大輔調教師のコメント
「出走前に馬が落ち着きをなくし除外になるんじゃないかという一幕もあって、まずは無事出走できたことにホッとしました。ずっと獲りたかった重賞でもありますし、その力のある馬だと信じていました。思った以上に強い勝ち方をしてくれたのもありますが、塚本征吾騎手と共に重賞を勝てたことが本当に嬉しいです。次は高知で重賞を勝つところをお見せできるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。」

