今週の高知けいば【第15回 JBCレディスクラシックに出走したアンティキティラ】

11月3日(月)、船橋競馬場で実施された「第15回 JBCレディスクラシック(JpnⅠ)」(1,800m)に、高知から別府真司きゅう舎所属のアンティキティラ(多田羅誠也騎手騎乗)が出走しました。

レースは、アンモシエラ(JRA・横山武史騎手)が先行、オーサムリザルト(JRA・武豊騎手)らが続いて、アンティキティラは後方から。逃げ切りを狙うアンモシエラは直線に入っても脚色十分、じわじわ追い上げたテンカジョウ(JRA・松山弘平騎手)を振り切って連覇を果しました。アンティキティラは追い上げを試みるも先頭集団の勢いは衰えず、13着の結果となりました。

本競走を最後にアンティキティラは競走馬を引退し、繁殖牝馬となる予定です。長きに渡ってアンティキティラを応援いただいたファンの皆様、ご声援誠にありがとうございました。

※後日、高知競馬場でアンティキティラの引退式実施を予定しております。日時は決定次第、改めてお知らせいたします。

別府真司調教師と多田羅誠也騎手によるレース後コメント

別府真司調教師
「相手も強かったですが、この馬なりの精一杯の競馬はできたんじゃないかと思います。今日このレースを最後に、今後は北海道の方で繁殖牝馬となる予定です。自きゅう舎で活躍してくれたダノングッドとの配合なんか楽しみですね。良い馬ができるんじゃないかと思います。これまで本当に色んな思い出を残してくれましたので、感謝を込めて”お疲れ様”を伝えたいです。」

多田羅誠也騎手
「格上の相手ばかりでレース的には厳しくなりましたけど、最後まで頑張って走ってくれたと思います。調子は良かったです。今日がラストランということで、4年とちょっと、長いこと走ってもらって色んな競馬場に連れていってもらいましたし、大きなレースにも乗せてもらって、凄く良い経験をさせてもらいました。今後は成績残せる強い子をたくさん作って、繁殖牝馬としても頑張ってもらえたら嬉しいです。」

レース結果
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2025%2f11%2f03&k_raceNo=9&k_babaCode=19

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