11月15日(土)[第10回高知競馬第3日]株式会社山口シネマ協賛 ユースチャレンジシリーズ JRA認定 土佐寒蘭特別(2歳高知デビュー馬 1,600m)を実施しました。
レース序盤、先行のサンフラワームーン(井上瑛太騎手)にカントリービクター(郷間勇太騎手)、クスダマ(岡村卓弥騎手)、モリノカーニバル(赤岡修次騎手)らが続いて先団を形成、ピースドライブ(多田羅誠也騎手)は中団から進行。逃げ粘るサンフラワームーンにカントリービクターとジョウショーボビーが迫りつつ最終コーナーを通過。内からモリノカーニバルが先頭争いに加わり直線は混戦に。直線半ばから一気に追い上げたクスダマが先頭を捉えるも、更に外からピースドライブが会心の末脚で差し切ってクビ差の勝利。デビュー戦の勝利以降、6戦目にして2勝目で準重賞勝利を果しました。

優勝馬
ピースドライブ号 (牝2・黒鹿毛) 工藤真司きゅう舎
父 カレンブラックヒル
母 スズカランマン(母の父 クロフネ)
馬主 中平和宏
生産者 千島勇一
多田羅誠也騎手のコメント
「いつもより馬が落ち着いていて、無駄な体力を使うことなくレースに挑めたんじゃないかと思います。展開もはまって凄くよいレースができました。ゴール板過ぎるまで踏ん張りながらしっかり走ってくれたので、非常に根性見せてくれました。デビュー戦の勝利から、少し成績が振るわなかったのですが、これでちょっと持ち直したんじゃないかと思いますので、次からのレースも楽しみに観てください。」

