12月7日(日)[第11回高知競馬第4日]長浜特別(3歳以上1,800m)を実施しました。
レース序盤、キャッスルトップ(佐原秀泰騎手)が先行、サノノエスポ(愛知・塚本征吾騎手)、タマモマスラオ(畑中信司騎手)らと続きました。向こう正面からじわじわと位置取りを上げたウインヴェルデ(井上瑛太騎手)、エクセレントタイム(郷間勇太騎手)らが先頭集団に迫りつつ最終コーナーを通過。直線で壮絶な叩き合いを演じたタマモマスラオとサノノエスポに、ゴール前で勢い良く伸びたエクセレントタイムが迫ってゴール前は大混戦に。熾烈な争いを制したのはエクセレントタイムをアタマ差で凌いだサノノエスポ。
高知転入2戦目、鞍上の塚本征吾騎手との初コンビで準重賞勝利を果しました。

優勝馬
サノノエスポ号 (牝5・栗毛) 目迫大輔きゅう舎
父 エスポワールシチー
母 シックファイター(母の父 ヘクタープロテクター)
馬主 (株)ファーストビジョン
生産者 豊洋牧場
塚本征吾騎手のコメント
「手応えはすごくよかったのですが、案外伸びるタイプではなさそうだったので、タマモマスラオがすっと上がってきた時に、付いていかなければと思って手応えある内にある程度流しました。牝馬ながらも最後の最後まで踏ん張ってくれたので、とにかく馬が強かったですね。馬に感謝です。」

