5月25日(日)[第3回高知競馬第4日]第16回福永洋一記念(4歳以上1,600m)[地方交流]を実施しました。初の地方交流戦として実施された本競走、船橋から出走のサンテックス(吉原寛人騎手)が人気を集めました。
レース序盤、逃げたエスポワールガイ(岡村卓弥騎手)にグッドヒューマー(井上瑛太騎手)、ロードレイライン(永森大智騎手)と地元勢が続いて、サンテックス(吉原寛人騎手)が4番手、エコロクラージュ(小牧太騎手)は好位で進行。位置取りを上げたグッドヒューマーがエスポワールガイに馬体を合わせて迎えた直線。逃げ粘るエスポワールガイが再びグッドヒューマーを離しにかかるも、外から会心の追い上げを見せたエコロクラージュが差し切って1馬身差で勝利しました。
今年の黒船賞に続いて高知2走目のエコロクラージュ、初の高知重賞勝利となりました。

優勝馬
エコロクラージュ(牡6・栗毛) 保利良平きゅう舎
父 コパノリッキー
母 バヤル (母の父 フレンチデピュティ)
馬主 原村正紀 生産者 坂牧場
小牧 太騎手のコメント 「スタートは出遅れてしまい、自分が思っている位置ではなかったですが、かえってそれがよかったんじゃないかと思います。4コーナーで一瞬待つくらいの手応えがあって強かったです。洋一さんとはお会いしたことがありますし、祐一さんはJRAで一緒に乗っていた仲なので、喜んでくれていると思います。ジョッキーとして憧れていた洋一さんの記念レースで優勝できたことを誇りに思います。」