9月7日(日)[第7回高知競馬第2日]JBC協会協賛第10回西日本3歳優駿(3歳1,900m)を実施しました。
レースはユラリユラメイテ(永森大智騎手)が先行、トサノマイヒメ(多田羅誠也騎手)、プリンセスダイヤ(城野慈尚騎手)らが続いて、キミノハート(兵庫:吉村智洋騎手)は好位、人気のラピドフィオーレ(兵庫:田野豊三騎手)は中団で進行。2周目3コーナー過ぎ、逃げ粘るユラリユラメイテに外からキミノハートが、大外から一気にポジションを上げたラピドフィオーレが迫り、三つ巴で最終コーナーを通過。直線で再び抜け出したユラリユラメイテ、2番手集団がじわじわとその差を縮め、ゴール前で末脚を発揮したラピドフィオーレが差し切って勝利しました。2着には追い上げたキミノハート、しぶとく粘ったユラリユラメイテが3着の結果となりました。

優勝馬
ラピドフィオーレ号 (牡3・青鹿毛) 田中範雄調教師
父 ホッコータルマエ
母 ナナヨンハーバー(母の父 タイムパラドックス)
馬主 木村公子
生産者 カミイスタット
田野豊三騎手のコメント
「緊張はしていましたが、勝てて嬉しいです。馬は前回同様(黒潮菊花賞)の状態ではあったと思います。ゲートを出たら前に付けるイメージをしていたら、ペースも落ち過ぎたので少し不安になりながら乗っていたのですが、勝負所で動いてくれたので良かったです。ラピドフィオーレにだいぶ助けられて勝たせてもらったのですが、結果が出せてよかったです。これからも頑張るので、高知競馬のファンの方も応援よろしくお願いします。」

