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トーセンブライト、第11回黒船賞を制す

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3月20日(金) 高知競馬場 第10レース
第11回 黒船賞 ダート1400m 不良

1着 トーセンブライト 安藤勝己 1分27秒4
2着 フェラーリピサ 岩田康誠
3着 フサイチバルドル 宮川実
4着 アルドラゴン 木村健
5着 メイショウバトラー 武豊
6着 ポートジェネラル 赤岡修次
7着 リミットレスビッド 蛯名正義
8着 マルヨスポット 丸野勝虎
9着 キングスゾーン 安部幸夫
10着 ヴァンクルタテヤマ 藤田伸二
11着 マリスブラッシュ 中西達也
12着 ジューシー 佐原秀泰

黒船賞の結果(PC向けページ)

トーセンブライト(牡8、JRA・加藤征弘厩舎)が、黒船賞を制しました。

直線、逃げ粘るポートジェネラルや早めに仕掛けたフェラーリピサを余力十分の手応えで交わして先頭に立つと、アッという間に後続を突き放したトーセンブライト。

「前の馬をさばいていたら、知らぬ間にフェラーリピサに並びかけていました。並びかけたときの手応えが違っていましたね」

と、手綱をとった安藤勝己騎手。4年以上も重賞タイトルから遠ざかっていたのが信じられないほどの強さでした。

さて。
高知勢3頭については、後日ゆっくりお伝えしようと思います。
黒船賞が終わってブリンカーを外してみたら周囲を宿題に包囲されていたので、ちゃんとカタをつけてからじっくり書こうと思います。
こんなんばっかりですみません。

感動のあまり抜け殻になっています。
黒船酔いは強烈です。


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てなわけで、とるにたらない話から。
ポートジェネラルで勝負するべきか、それともフサイチバルドルで勝負するべきか。
どうしても決められなかったので、ひとまずポートとバルドルの単勝を1000円ずつ&夢見がちな馬券を仕込むことにしました。
すると。
まさかのマークミスで、バルドルの単勝を3000円も買ってしまったぜよ。

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なので、現実的なワイド馬券は100円ずつしか仕入れられませんでした。
当たったけどトリガミ。
しかも、バルドル&ポートの好走でテンションが上がりすぎて、トリガミワイドを払い戻しそびれたまま競馬場をあとにしてしまったため、ホテルに戻ったときには、財布に632円しか残っていませんでした。

これからひろめ市場で打ち上げがあるのに。
明後日は福山競馬場で「地方見聞録」の取材があるのに・・・。

と、せっぱつまって唸っていると。
ふと、1泊3500円の定宿のキャッシュバックサービスを思い出したのです。
「10泊で4000円キャッシュバック」
フロントで4000円を受け取って一息ついて、無事打ち上げに参加することができました。
といっても、みなさまにごちそうになりまくり、一銭も使いませんでした。情けなし。

で、翌日。
トリガミワイドを払い戻しがてら、パルス高知へ足を運びました。
財布の4632円+トリガミワイドの払い戻し3740円=8372円。
JR高知駅~福山駅の片道の旅費は6860円だけど、なにも食べないわけにもいかないし。
「近畿・中国・四国地区交流特別」の福山ステージで増やすことにしました。
すると。

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高知勢ワンツーのおかげで、1800円の掛け金が5510円に増えたんです!
売店の平田さんに「高知勢ワンツースリーや!」と豪語しつつ、ワンツー馬券もちゃっかり仕込んでましたすみません!

そんなこんなで、福山取材を無事に遂行することができたのでありました。しかも。
第2回ファイナルグランプリをセトノヒット(牡8、高知・松木啓助厩舎)&中西達也騎手が制し、帰りの交通費をゲットできたのであります。

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(写真提供:福山市競馬事務局)

デジカメレポートに、先頭でゴールを駆け抜けるセトノヒットや、表彰式の写真が掲載されていますね。
高知のサラブレッドが他場の重賞を制するのは、97年のイージースマイル(佐賀の花吹雪賞)、昨年のスペシャリスト(笠松のオグリキャップ記念&福山グランプリ)に続いて4度目の快挙かな?
祝&多謝!